北海道立北方民族博物館第22回特別展 環北太平洋の文化2

       

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【会 期】 平成19年7月14日[土]〜10月8日[月]

【観覧料】 一般450(360)円 高校生・大学生150(120)円 小中学生・中学生無料 
※かっこ内は10名以上の団体料金。常設展示とのセット割引があります。

小学生・中学生は、常設展示も特別展も無料です。両方御覧ください。

一般の方は通常常設展示450円+特別展示450円=900円のところ、セット割引料金800円になります。

【内 容】 古くから人や物がダイナミックに行き交ったベーリング海地域。その自然とここに暮らしてきた民族の文化について紹介します。

1. ベーリング海の環境と歴史 
2. ベーリング海に暮らす ベーリング海周辺に暮らす民族の紹介 
3. 文化の回廊としてのベーリング海 音楽/ことば
4. ベーリング海と日本 北洋漁業に見るベーリング海と日本の関係 
5. ベーリング海に親しもう

【展示資料】 実物資料 約170点 映像資料3点 アリュートの復元バイダルカ 1点

ベーリング海で収集した砂、貝。 アラスカ半島収集の考古資料。 チュクチ、エスキモー、アリュートの衣服、靴、バスケット、狩猟具。 骨・牙・角製の彫刻品。 人形・おもちゃ。 音楽関係資料。 

映像(ベーリング海に生きる、ベーリング海沿岸地域の歌と踊り、ベーリング海の暮らし:あやとり・ものづくり・氷下漁)

 バイダルカ復元の様子はこちら

このバイダルカは多くの獲物を獲るという意味のアリュート語から「AlgalaX」号と名前をつけて、製作を開始しました。(製作:洲澤育範、命名:大島稔/小樽商科大学教授)

【展示手法】 ベーリング海の霧をイメージした斬新な展示手法をとっています。

【主催】 北海道立北方民族博物館

【助成】 日本財団

【協力】 市立函館博物館、函館市北方民族資料館、明治大学政治経済学部、高野孝子氏、津曲敏郎氏、岡田淳子氏、永井佳代氏、中谷敏邦氏、洲澤育範氏、洲澤美子氏、北海道民族学会、カロラータ株式会社

【後援】 読売新聞北見支局 朝日新聞網走支局 毎日新聞報道部北見 北海道新聞網走支局 網走タイムズ社 NHK北見放送局

展示設計/五十嵐淳建築設計 バイダルカ復元/洲澤育範 映像制作/株式会社東京シネマ新社

受賞

第22回特別展の展示デザイン(展示設計五十嵐淳建築設計)がSapporo ADC コンペティション&アワード2007の部門7:環境・空間・サイン・ディスプレイで銅賞を受賞しました。

 

【関連事業】 2007年に実施

・7月14日[土] オープニングセレモニー
・7月14日[土] 講座「バイダルカ復元」
・7月14日[土] 講座「環北太平洋ことばの旅」
・7月15日[日] 公開研究会「北方諸民族の言語」
・7月21日[土] 「海洋生態学者のみるベーリング海」
・7月22日[日] 展示解説会
・7月28日[土] 学芸員講座「谷本館長の北方民族音楽鑑賞サロン」
・8月3日[金] 講習会「フェルトで作るふわふわアザラシ」
・8月25日[土] 学芸員講座「ベーリング海と日本人」
・9月7日[金] 講座「先生のための環境教育講座」
・9月8日[土] 講演会「ベーリング海を渡って見えたこと」

 

 

 「このイベントは競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します」

2007.8.29更新

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