その1

 

【その1】サミ、ネネツ、ケット、ガナサン、エベンキ、チュクチ、ブリヤート、ユカギール、ニブフ

【その2】イヌイト

【その3】クリー、スレーブ、ソールト、セイリッシュ、ベラ=クーラ   

【その4】その他

 

  ビデオタイトル  
A-1 チュコトカ 記憶の岸辺(短縮版)

民族:シベリア=イヌイト、チュクチ
制作:ラトビア共和国リガ撮影所
脚本・撮影・監督:アンドリス=スラーピンシュ
1987年
ソ連の最東端、チュコト半島に海獣猟、トナカイ飼育をして暮らすシベリア=イヌイトとチュクチの人びとの暮らしと彼らをとりまく自然を紹介します。

A-2 我らガナサン 民族:ガナサン
制作:ノリリスクテレビスタジオ
脚本:ヴァレリー=クラヴェツ
撮影・監督:ユーリー=レーディン
1981年
ソ連の北極海に面したタイミール半島のガナサンはシベリアの最も古い民族の一つです。現在およそ700人がトナカイ狩猟・飼育をして暮らしています。
A-11 サミのトナカイ放牧者たち(短縮版)

民族:サミ
制作:カナダ国立映画制作庁、インディアン北方省
監督:ヒューバート=シュールマン
1978年
サミはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ソ連に住む民族です。 この映像では、トナカイ放牧をして暮らす一家の一年を紹介します。

A-12 生活の物語

民族:ケット
制作:エストニア共和国タリン・フィルム
監督:P.トーミング
1980年
ソ連、中央シベリアのエニセイ川流域に住む人口1,100名ほどのケットの人びとの伝統的な住居、音楽などと共に、近代化が進む面も紹介します。

A-13 トナカイ放牧者ネネツのテント(短縮版) 民族:ネネツ
制作:ソ連科学アカデミー民族・人類学研究所
撮影・監督:A.V.オーシキン
1974年
ソ連、西シベリアのネネツの人びとは、ツンドラ地帯でトナカイ放牧生活を送っています。その生活に適したテントの建て方を紹介します。
A-15 ソビエト・エヴェンキア(短縮版) 民族:エベンキ
制作:ロシア連邦クラスノヤルスク=テレビ
撮影・監督:Yu.ウスチュジャニノフ
1983年
中央シベリア高地、エニセイ川支流域の、トナカイ飼育民エベンキの人びとの暮らしをペレストロイカ以前のソビエト政権の立場から紹介した作品です。
A-19 エストニアの丸木舟

地域:エストニア
制作:エストニア共和国 タリン・フィルム撮影所
撮影・監督:マルク=ソーサール
1986年
エストニアの村々では、今もフィン=ウゴル系の諸民族が伝えてきた丸木舟づくりが行われています。春の増水期には、丸木舟が人びとの移動手段となります。

A-20 トナカイを追っている間に(短縮版)

民族:エベンキ
制作:ロシア連邦クラスノヤルスク=テレビ
監督:M.ファイテルベルグ
1988年
中央シベリア高地、エニセイ川支流域のトナカイ飼育民エベンキの人びtの暮らしと、長年続いたソビエト政権下に蓄積された問題点をエベンキの作家が紹介します。

A-21 ブリヤートの宝(短縮版) 民族:ブリヤート
制作:ロシア連邦ノボシビルスクTV撮影所
監督:Yu.マラーシン
1986年
東シベリア南部のブリヤートの人びとは最北部に暮らすモンゴル系の民族です。ここではラマ教と伝統的な遊牧生活に起源をもつ、様々な工芸をその作者とともに紹介します。
A-22 チュコトカの牙細工 民族:チュクチ、イヌイト
制作:ロシア連邦ウラジオストック ダリテレフィルム撮影所
1981年
アジア最東端、チュコト半島ウエレンの町のセイウチの牙細工の工房では、チュクチやシベリア=イヌイトの人びとが伝える、神話や説話を描く工芸品を生産しています。
A-24 夏の天幕 民族:サミ
制作:ノルウェー国立映画センター NKKM
監督:オラフ=キッレ=グレップ
1974年
ノルウェー北部フィンマルク地方のサミのトナカイ飼育民は、夏のあいだトナカイをひきつれて移動生活をします。そのときに使用する、テントのはり方を紹介します。
A-25 プルク ボート型の橇(短縮版)

民族:サミ
制作:ノルウェー国立映画センター NKKM
監督:オラフ=キッレ=グレップ
1978年
ノルウェー北部フィンマルク地方のサミのトナカイ橇の作り方の記録です。この伝統的な橇は、川や湖で使うボートと構造がよく似ています。

A-26 錫糸細工 民族:サミ
制作:ノルウェー国立映画センター NKKM
監督:オラフ=キッレ=グレップ
1984年
ノルウェー北部フィンマルク地方のサミの伝統的な錫糸細工を紹介します。錫の針金をトナカイの角でできた道具をつかって引き伸ばし、細い刺繍用の糸を作ります。
A-28 ツンドラよ こんにちは 民族:ネネツ
制作:ロシア連邦 ノボシビルスクTV撮影所
撮影:A.ルードニェフ
1981年
西シベリア、ヤマル半島のネネツなどトナカイ飼育民の子どもは、寄宿学校に集められて教育されてきました。現在では、民族の伝統的な文化から切り離される寄宿学校は、否定的な側面が多いと指摘されています。
A-33 ラブンメデヌー(ヴァドゥルの大地) その1

民族:ヴァドゥル(ユカギール)
制作:カザフスタン共和国トゥイ=イ=ヤー社
1990年
字幕入り
ヴァドゥル(ユカギール)は、かつては広い地域に居住していた強大な狩猟民族でしたが、近隣諸民族の影響を大きく受け、現在はトナカイ飼育を生業とし、北東シベリアにわずかに暮らしています。

A-34 ラブンメデヌー(ヴァドゥルの大地) その2 民族:ヴァドゥル(ユカギール)
制作:カザフスタン共和国トゥイ=イ=ヤー社
1990年
字幕入り
自らもヴァドゥル(ユカギール)出身である監督が、厳しいツンドラの地でのトナカイに密着した生活を紹介します。
A-35 最終段階にて その1

民族:ニブフ
制作:カザフスタン共和国ソン=シネマ社
1992年
字幕入り
サハリンの先住民ニブフの過去と現在を紹介します。狩猟と漁労の民である彼らは、クマ送りなどをとおして、自然を崇拝してきましたが、近年は油田開発など自然破壊の波が押し寄せています。

A-36 最終段階にて その2

民族:ニブフ
制作:カザフスタン共和国ソン=シネマ社
1992年
字幕入り
サハリンの先住民ニブフの過去と現在を紹介します。第2部は、強制的な移住や労働によって生業を奪われた民族の悲しみを、ある女性の語りを中心に展開します。

A-37 最終段階にて その3 民族:ニブフ
制作:カザフスタン共和国ソン=シネマ社
1992年
字幕入り
サハリンの先住民ニブフの過去と現在を紹介します。第3部では、アルコール(酒)の害とともに、言語や伝統的な芸能などが失われてゆく現状を伝えます。

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