第38回北方民族文化シンポジウム網走

The 38th International Abashiri Symposium

映像と北方民族文化 

Visuals and Northern Peoples Culture

写真や映画など視覚表現を人類学的に研究する映像人類学では、北方民族文化を対象とした数多くの成果が上げられてきました。本シンポジウムでは、北方地域の事例を中心に民族文化を対象とした映像表現について検討します。

オンライン(ZOOMウェビナー 10月19日、10月20日それぞれの申込が必要です)

10月19日:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_0AQA70TvR2KK42-3HlhiPw


10月20日:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ap7QM-NJS1uZ8Y15kvgYlw

要項→PDFファイル

 

◇シンポジウム(対面方式&オンライン方式同時開催) The symposium will be held in -person and online.

・日程 令和6年(2024年)10月19日(土)・20日(日) 各日9:00~16:00

・会場 オホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000)大会議室 北海道網走市北2条西3丁目(電話0152-43-3704)

Place: Large Conference Room, Okhotsk Bunka Koryu Center/ Kita 2 Nishi 3 Abashiri-shi

・内容 国内外の専門家・研究者による研究発表(同時通訳付き)

Contents: Research presentations by domestic and international experts and researchers ( with simultaneous interpretation)

・発表者(発表順)

10月19日(土)

宋(そん) 基燦(ぎちゃん) 氏 (立命館大学) 「マイノリティ研究における映像記録の活用と課題 -在日コリアンの民族教育運動を中心に-」

岡田  一男 氏 (東京シネマ新社) 「北方民族と映像人類学 その昨日、今日、明日 ―北海道立北方民族博物館のための映像収集活動から学んだこと」

中村 絵美 氏 (北海道大学大学院)「日本写真史におけるアイヌ民族の表象」  

岡田 恵介 氏 (アイヌ民族文化財団)「アイヌ民族文化財団の映像コンテンツ」

10月20日(日)

J. パナーコヴァ 氏 (スロバキア科学アカデミー)「 チュコトカの家庭写真:景観と愛情に満ちた知識に関する先住民文化」

E. カステン 氏 (シベリア財団[ドイツ]) 「視覚的な語りで説明される博物館資料について」

田口  洋美 氏 (狩猟文化研究所) 「狩猟採集文化の技術と行動を視点とした映像人類学の新たな役割:AIを使用した文化再現資源の収集システムである「民族知(民俗知)プール」の社会実装の必要性」

内田  順子 氏 (国立歴史民俗博物館)「撮影・編集・再解釈によって創出される映像表現の分析~ニール・ゴードン・マンロー撮影の『The KAMUI IOMANDE』の事例から~」 

・座長

 田口 洋美 氏 (狩猟文化研究所)

 高倉 浩樹 氏 (東北大学東北アジア研究センター)

 内田 順子 氏 (国立歴史民俗博物館)

 呉人  惠 (北海道立北方民族博物館)

◇参加無料 (レセプションには会費6000円(予定)が必要です)

◇北方民族博物館視察 10月19日(土)16:00-17:30 シンポジウム参加者対象の北方民族博物館展示視察を行います(貸切バス利用、参加無料)。

◇レセプション 10月19日(土)18:30~ 発表者をかこむレセプションを開催します。参加を希望される形は事前にお申し込みください。会費6000円(予定、当日申し受けます)

 レセプション会場:網走セントラルホテル(網走市南2条西3丁目 電話0152-44-5151)

◇お申し込み。・お問合せ

 対面式 お名前、住所、電話番号、19日の視察への参加・不参加、レセプションへの参加・不参加を電話等でお知らせください。

 オンライン参加へのお申し込み方法については後日お知らせします。

 

 

 〒093-0042 北海道網走市字潮見309-1 北海道立北方民族博物館 
電話0152-45-3888 FAX0152-45-3889

 E-mail:tonakai(a)hoppohm.org  (a)は@に変更してください。