【会 期】 平成4年7月21日(火)〜8月23日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】 サハリンはその地理的位置から大陸や北海道と深い関わりをもち、周辺民族との交流が盛んにおこなわれてきました。さまざまな文化が入り込む地域として、北海道やアムール川流域に住む諸民族の歴史や文化を知るうえで重要なところといえます。この特別展では、サハリン先住民であるニブフ、ウイルタ、アイヌの儀礼や信仰といった精神世界に焦点をあて、シャマニズムやクマ送りなどにおけるこれらの民族の共通性や違いを紹介しました。
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【協 力】 財団法人アイヌ民族博物館、市立旭川郷土博物館、資料館ジャッカ・ドフニ
展示担当 佐々木亨・笹倉いる美
【会 期】 平成5年2月9日(火)〜3月21日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館・たばこと塩の博物館
【内 容】 数万年前にシベリアからアラスカを経て新大陸に渡った人びとは、短期間のあいだに南北アメリカ全体に拡がり、それぞれの自然環境に適応してきました。なかでもマヤをはじめとするメソアメリカと中央アンデス地域では、植物の栽培に基づいて高度な文明を開花させました。この特別展では、マヤ文明発祥の地として重要なグァテマラを中心とするマヤ南部地域に焦点をあて、その歴史と今日まで受け継がれてきた民族文化の一端を紹介しました。
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【後 援】 外務省、文化庁、グァテマラ大使館
【協 力】 グァテマラ国立考古学民族学博物館、グァテマラ国立人類学歴史研究所、ポポル・ヴフ博物館、東京家政大学、京都文化博物館、コンピュータ・システム株式会社、NHKプロモーション
展示担当 齋藤玲子・渡部裕