平成10年度(1998)

 第13回特別展 人、イヌと歩く −イヌをめぐる民族誌−

【会 期】 平成10年7月19日(日)〜9月27日(日)

【会 場】 北方民族博物館特別展示室

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【内 容】 イヌ(Canis familiaris)はもっとも長い歴史を持った家畜であり、世界各地の民族とさまざまな形で関わりをもっています。特に北方地域においては、トナカイと並ぶ数少ない家畜として人びとの生活に重要な役割を果たしてきました。本特別展では、北方地域に限定せず広く世界各地の人とイヌの関わりとその歴史について紹介しました。

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【協 力】 国立民族学博物館、野外民族博物館リトルワールド、市立函館博物館、函館市北方民族資料館、大阪府立弥生文化博物館、(財)大阪府文化財調査研究センター、植村直己冒険館、(株)文藝春秋、ペットライフ社、士別市立博物館、スウェーデン・ケンネル・クラブ、池谷和信氏、市川光雄氏、内山真澄氏、大塚和義氏、荻田昇氏、小田典子氏、葛野浩昭氏、児玉マリ氏、小長谷有紀氏、丹野正氏、寺嶋秀明氏、富澤勝氏、原ひろこ氏、松井健氏、松原正毅氏、吉田集而氏

展示担当 中田篤・稲垣はるな

 

 企画展 チベットの人と文化

【会 期】 平成11年2月2日(火)〜3月22日(土)

【会 場】 北方民族博物館特別展示室

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【内 容】 寒冷・乾燥・希薄な空気という自然環境の大高原地帯に暮らしてきたチベットの人びとは、限られた条件をたくみに利用し、オオムギの栽培やヒツジ・ヤクなどの家畜を基盤に、周辺文化との交流のなかで仏教をはじめとする文化を取り入れながら独特の文化を築いてきました。このような農・牧畜文化やチベット仏教、人びとの生活などについて大泰司紀之氏のコレクションおよび写真によって紹介しました。

【協 力】 大泰司紀之氏

展示担当 渡部裕・中田篤

北海道立北方民族博物館 〒093-0042 北海道網走市字潮見309-1 電話0152-45-3888 FAX0152-45-3889
Hokkaido Museum of Northern Peoples   309-1 Shiomi, Abashiri, Hokkaido 093-0042 JAPAN FAX+81-152-45-3889