平成11年度(1999)
ロビー展 ウイルタの手仕事
【会 期】 平成11年6月8日(火)〜7月7日(水)
【会 場】 北方民族博物館ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【協 力】 北川アイ子氏、池上二良氏、資料館ジャッカ・ドフニ
【内 容】 当博物館の資料収集の成果を公開するため、常設展示している以外のウイルタの民族資料で構成、オリジナルの映像資料も公開しました。
【観覧料】 無料
主担当 笹倉いる美
第14回特別展 神の魚・サケ −北方民族と日本−
【会 期】 平成11年7月20日(火・祝)〜9月26日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】 北太平洋沿岸の人びとは古くからサケを利用し、サケは海の恵みをもたらす(神)の贈物であり、生活の多くを支える特別の魚と考えてきました。日本列島においてもサケと人のかかわりの歴史は古く、近世以降、塩鮭は最も身近なサケの加工品として流通してきました。明治以降は北洋漁業と呼ばれるロシア/ソ連領内におけるサケ漁や塩鮭、サケ缶詰生産によって近代日本の経済を支えてきました。このような北方諸民族や本州北部のサケ文化、北洋漁業の歴史の展示を通じて、サケと人のかかわりを紹介しました。
リーフレットpdf
【協 力】 市立函館博物館、函館市北方民族資料館、函館市北洋資料館、(財)致道博物館、村上市内水面漁業資料館、株式会社ニチロ、板垣長蔵氏、岡村博氏、計良智子氏、今野庄一氏、野本正博氏、ビクトリア・ペトロシェヴァ氏
展示担当 渡部裕・中田篤
企画展 北の海と川のめぐみ
【会 期】 平成12年2月1日(火)〜3月20日(月・祝)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】 北海道のオホーツク海沿岸は、海の幸、川の幸が豊富な地域であり、近年の発掘調査等からは、この地の人びとが古くから海や川のめぐみを大いに利用していたことが明らかにされています。この企画展では考古学資料を主体に、オホーツク海沿岸地域の「めぐみ」としての「食」やその周辺について紹介しました。
【協 力】 オホーツクミュージアムえさし、標津サーモン科学館、斜里町立知床博物館、東京大学大学院人文社会研究科付属北海文化研究常呂実習施設、常呂町教育委員会、紋別市立郷土博物館、涛沸資料館・山田訓二氏
展示担当 角達之助・中田篤
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