平成18年度(2006)

 ロビー展 北方の船

【会 期】 平成18年4月8日(土)〜4月23日(日)

【会 場】 北方民族博物館ロビー

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【内 容】 北アメリカ、グリーンランド、北海道、ロシア極東地域など北方地域で使われてきた実物資料と、関連する模型資料などを展示し、さらに樹皮カヌーや丸木船などの制作過程の映像を紹介します。

【観覧料】 無料

主担当 渡部裕(学芸グループ)

 ロビー展 西村幹也写真展

【会 期】 平成18年4月28日(金)〜6月25日(日)

【会 場】 北方民族博物館特別展示室

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【内 容】 草原だけではないモンゴルの自然と文化を紹介します。

【観覧料】 無料

主担当 齋藤玲子(学芸グループ)

 第21回特別展 環北太平洋の文化1 コリヤーク −ツンドラの開拓者たち− 

【会 期】 平成18年7月15日(土)〜10月9日(月)

【会 場】 北方民族博物館特別展示室

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【観覧料】 一般450(360)円 高校生・大学生150(120)円 小学生・中学生無料 ※( )内は10名以上の団体料金。 常設展示とのセット券あります。

【趣旨】 北太平洋を取り囲む地域の先住民文化を紹介する4回シリーズの第1回目としてコリヤークの文化を取り上げます。
コリヤークは、ロシア、カムチャツカ半島とその周辺地域に居住してきた先住民です。おもな生業の違いから、大きく二つのグループに分けられます。海岸地域でおもに海獣狩猟や漁撈をおこなってきた海岸コリヤークと、内陸でトナカイ遊牧をおこなってきたトナカイ・コリヤークです。
このうち、トナカイ飼育は他民族から伝えられたと考えられていますが、コリヤークはこれを発展させ、トナカイの肉や毛皮を徹底的に利用する遊牧文化を作り上げました。この遊牧文化によって、コリヤークは内陸のツンドラをも生活の舞台とするようになったのです。本特別展では、トナカイ遊牧を中心に、コリヤークの伝統文化について紹介します。

リーフレットpdf

【展示資料】移動式住居、トナカイ橇、トナカイ毛皮製帽子、コート、ブーツ、ビーズ細工など約130点

【関連事業】

講演会 「コリヤークのことばと文化」 7月15日 講師:呉人惠氏(富山大学)
講習会 「コリヤークのビーズ細工」 7月15日 講師:タチアナ=ニコラエヴナ氏 (コリヤーク文化伝承者)
展示解説会 7月15日 (2回)
講座  「北太平洋地域の踊りと音」 7月16日 講師:大島稔(小樽商科大学)、甲地利恵(道立アイヌ民族文化研究センター)
講座  「もう一つのトナカイ遊牧」 8月19日 講師:中田篤(当館)
講座  「カムチャツカのサケと先住民文化」 9月23日 講師:渡部裕(当館)

【協力】 大島稔氏、呉人惠氏、永山ゆかり氏、池田貴夫氏、共同通信社

【特別展図録】

 

 

A4判 全44頁 1冊700円(友の会会員価格600円)
はじめに
「コリヤークの歴史と文化」 (渡部裕)
「コリヤークのトナカイ飼育」(中田篤)
「コリヤークの伝統と経済」(大島稔)
「トナカイ遊牧民コリヤークの伝統と現代」(呉人惠)
図版
展示資料一覧

 図録の販売

 

主担当 中田篤(学芸グループ)

 企画展 原ひろ子コレクション展

【会 期】 平成18年10月21日(土)〜12月10日(日)

【会 場】 北方民族博物館特別展示室

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【内 容】 文化人類学者・原ひろ子氏寄贈の資料と写真で、北米の先住民カショーゴティネ(ヘヤ)の文化を紹介します。

【観覧料】 無 料

主担当 渡部裕(学芸グループ)

 企画展 北の台所事情 −食にまつわる道具類−

【会 期】 平成19年2月3日(土)〜3月25日(日)

【会 場】 北方民族博物館特別展示室

【主 催】 北海道立北方民族博物館

【内 容】 器や調理具をつうじて北方における食文化の特徴を紹介します。

【観覧料】 無 料

主担当 角達之助(学芸グループ)

 

 

 

北海道立北方民族博物館 〒093-0042 北海道網走市字潮見309-1 電話0152-45-3888 FAX0152-45-3889
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