令和7年度(2025年度)
北方民族博物館移動展 カザフの工芸−伝統の意匠 現代の手仕事−
【会 期】 2025年4月19日(土)〜6月1日(日)
【会 場】 斜里町立知床博物館 交流記念館ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館・斜里町立知床博物館
【観覧料】 無料
主担当 中田篤(学芸グループ)

ロビー展 ソ連・ロシアと東欧のマッチラベル
【会 期】 2025年4月26日(土)〜5月18日(日)
【会 場】 北方民族博物館 ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】 マッチラベルは単なる日用品の装飾ではなく、その時代の社会、文化、政治、芸術を反映する「小さなキャンバス」とも言えます。特にソ連・ロシア、東欧諸国のマッチラベルには、それぞれの国が歩んできた歴史やイデオロギー、そして独自の美的感覚が刻まれています。本展では主にソ連時代のマッチラベルを通じ、当時の社会・文化・デザインの変遷を紹介します。
【観覧料】 無料
主担当 笹倉いる美(学芸グループ)

ロビー展 北に魅せられた人2 画家木村捷司
【会 期】 2025年5月31日(土)〜6月22日(日)
【会 場】 北方民族博物館 ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】
北海道函館市出身の木村捷司は、北海道開拓記念館(現・北海道博物館)の大壁画や肖像画で知られている画家です。彼は戦前には樺太で、北方先住民を題材にした絵画を残しています。本展では彼が遺した当時の写真を手掛かりに、画家木村捷司の足跡をたどります。
【観覧料】 無料
主担当 笹倉いる美(学芸グループ)

第40回特別展 雪原を駆ける 北方民族・冬の移動手段
【会 期】 2025年7月19日(土)〜10月19日(日)
【会 場】 北方民族博物館 特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】
極寒の環境の中で生きる北方民族は、長い歴史の中で独自の知恵と工夫を凝らし、冬の移動手段を発展させてきました。本展では、トナカイや犬ぞり、スキー、かんじきなど、北方民族が築き上げた多様な冬の移動技術と、その背景にある文化・生活・精神世界を紐解きます。
【観覧料】
◇特別展 一般450円 65歳以上300円 高大生200円 小中学生無料
◇常設展・特別展セット 一般800円 65歳以上300円 大学生320円 高校生200円(7・8月)、320円(9・10月) 小中学生無料
主担当 中田篤(学芸グループ)

ロビー展
皮革文化財と科学技術
【会 期】 2025年11月1日(土)〜12月14日(日)
【会 場】 北方民族博物館 ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】
人類の歴史の中で、革は衣服や道具、武具、装飾品、書物の表紙など、さまざまな用途で用いられてきました。本展では、AI(人工知能)技術を活用した「皮革の識別と分析」が、どのように文化財保護に貢献できるのか紹介します。
【観覧料】 無料
主担当 (学芸グループ)

ロビー展 絵と詩 少数民族ショルのこころ
【会 期】 2025年11月1日(土)〜12月14日(日)
【会 場】 北方民族博物館 ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】
広大なシベリアの森林地帯に暮らす少数民族ショル。彼らは自然と共に生き、長い年月をかけて独自の言葉、文化、精神世界を育んできました。本展では、ショルの人々が描いた絵画と詩を通して、彼らの暮らし、自然観、伝統、そして心の奥にある想いを紹介します。
【観覧料】 無料
主担当 (学芸グループ)

ロビー展 オホーツクシリーズ19 北の状景から
【会 期】 2026年1月4日(土)〜1月18日(日)
【会 場】 北方民族博物館 ロビー
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】
オホーツク地域に暮らすカメラ愛好家の方々が撮影したオホーツク地域の写真を展示し、地元の魅力を紹介します。
【観覧料】 無料
主担当 (学芸グループ)

企画展 開館35周年記念収蔵資料展
【会 期】 2026年1月31日(土)〜4月5日(日)
【会 場】 北方民族博物館 特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】
北方民族博物館は、開館から35年を迎えました。北方諸民族は、厳しい自然の中で、独自の技術、信仰、芸術を育みながら生き抜いてきました。彼らの道具や衣服、装飾品、儀礼具には、実用性のみならず深い精神性が宿っています。本展では、それらの貴重な収蔵品を厳選し、改めてその魅力を再発見する機会を提供します。
【観覧料】 無料
主担当 (学芸グループ)

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