『北海道立北方民族博物館友の会季刊誌』 ISSN 0917-9003 編集・発行 一般財団法人北方文化振興協会
121号 2021.12.17
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり ツンドラの究極のリサイクル(呉人惠)
*特集 北日本の中・近世史7
サハリン島のアイヌ乙名−中国の支配から日本の支配へ(東俊佑)
*アングル北方発 暗い冬の明るい季節(林直孝)
*ヤランガに雁のとまる時 樹木神と船神(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE アイヌ語鵡川方言の言語ドキュメンテーション(岸本宜久)
:BOOKS「羆撃ち久保俊治 狩猟教書」
*北の旅日記 「セラヴィック」ではフリーザーバッグを忘れずに!内陸アラスカのクリスマス行事(近藤祉秋)
122号 2022.3.18
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり トナカイ遊牧民の石ころ崇拝(呉人惠)
*特集 北日本の中・近世史8
時代区分論から考える「中・近世」の「北日本」(谷本晃久)
*アングル北方発 くり返す自然、一瞬の私たち、わからない世界(林直孝)
*ヤランガに雁のとまる時 口承文芸の舞台(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE 絶滅危惧種カワシンジュガイとアイヌ語地名(三浦一輝)
:BOOKS「俺のアラスカ 伝説の”日本人トラッパー”が語る狩猟生活」
*北の旅日記 調査地の滋味(内山幸子)
123号 2022.6.17
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり
「おばあさん」石が見つめるツンドラの過去と未来(呉人惠)
*特集 北日本の近・現代史1
箱館戦争の考古学的研究−土方歳三の防衛戦略−(石井淳平)
*アングル北方発
生活の一部から生まれた地名、イリアムナ湖畔に群集するパイクレイク、アラスカ (久郷洋子)
*ヤランガに雁のとまる時 口承文芸とシャマニズム(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE フィールドワークの力−「私」を自覚してその先へ進む(是澤櫻子)
:BOOKS「トナカイの大地、クジラの海の民族誌 ツンドラに生きるロシアの先住民チュクチ」
*北の旅日記 「アイヌ学校」の歴史をだどる(小川正人)
124号 2022.9.22
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり ツンドラの動物資源観 (呉人惠)
*特集 北日本の近・現代史2
網走本線と戦前の二大政党(井上敬介)
*アングル北方発
アラスカでの冬支度の一つ、ベリー摘み(久郷洋子)
*ヤランガに雁のとまる時 人格神の足跡を辿る旅(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE 縄文時代の人と植物との関係史を探る−ウルシと漆文化を中心に(工藤雄一郎)
:BOOKS「図解 人類の進化 猿人から原人、旧人、現生人類へ」
*北の旅日記 はるかなるカムチャツカ半島の思い出(岸上伸啓)
125号 2022.12.16
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり 東北アジアの名なしの権兵衛たち (呉人惠)
*特集 北日本の近・現代史3
明治初年の北海道開拓移住−有珠郡を中心に−(檜皮瑞樹)
*アングル北方発
森と共に生きる知恵とバスケット編み(久郷洋子)
*ヤランガに雁のとまる時 文学と文様(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE モンゴル遊牧民の物質文化からみえた情報戦(掘田あゆみ)
:BOOKS「シリーズ 地域の古代日本 陸奥と渡島」
*北の旅日記 宗谷の縄文景観とサハリン(福田正宏)
126号 2023.3.17
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり 毛皮はなにで染める? (呉人惠)
*特集 北日本の近・現代史4
北海道の郷土研究と博物館〜昭和初期を中心に〜(城石梨奈)
*アングル北方発 鮭よ来い! 初夏が待ち遠しい人たち(久郷洋子)
*ヤランガに雁のとまる時 文学の中の楽器(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE グリーンランドの氷河フィヨルドで アザラシの暮らしを覗く(櫻木雄太)
:BOOKS 「北のモノ・コト・ヒト ことばと博物館の出会い」
*北の旅日記 シベリアの養狐場(大石侑香)
127号 2023.6.16
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり ツンドラにも「雑草」はない (呉人惠)
*特集 北方先住民と教育1
教育の脱植民地化と和解〜カナダ ユーコン準州での留学経験から〜(葛西奈津子)
*アングル北方発 グリーンランドの犬ぞりのムチ(日下稜)
*ヤランガに雁のとまる時 アイヌ文学とジェンダー(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE 死者のカルシッコ−フィンランドで樹木と人を考える(田中佑実)
:BOOKS 「シベリア森林の民族誌−漁撈牧畜複合論」
*北の旅日記 コリマ川に浮かぶ奇妙な島の由来と川沿いの山々にまつわる言い伝え(長崎郁)
128号 2023.9.22
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり トナカイの角こすりと「暑さ」の謎 (呉人惠)
*特集 北方先住民と教育2
近代北海道と「CMSアイヌ学校」史料から見る英国人宣教師の教育活動(田辺陽子)
*アングル北方発 最北の発酵食品キビヤック(日下稜)
*ヤランガに雁のとまる時 雷様のお姿は(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE カザフ文様をフィールドワークする(廣田千恵子)
:BOOKS 「まんぷくモンゴル!公邸料理人、大草原で肉を食う」
*北の旅日記 ウスリー江下り:平地住居と穴居 (越田賢一郎)
129号 2023.12.15
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり 案内人のいないコリャーク語への旅 (呉人惠)
*特集 北方先住民と教育3
草原から学校へ ―南シベリア・トゥバの音楽教育―(山下正美)
*アングル北方発 革と毛皮(日下稜)
*ヤランガに雁のとまる時 女神と虹(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE 先住民族の文化と北方地域・北極域における 環境問題の関わり―国際法の視点から (鈴木海斗)
:BOOKS 「小学館の図鑑 NEO 音楽 DVDつき』
*北の旅日記 ウランバートルの今昔 ―乗り物事情と肉事情― (植田尚樹)
130号 2024.3.15
*巻頭エッセイ 心覚えの北ものがたり トナカイはどう名づけるのか?
(呉人惠)
*特集 北方先住民と教育4
ロシアにおける「先住民族」の教育権保障の現状と課題−言語権からのアプローチ(岩ア正吾)
*アングル北方発 皮なめしの三種の神器(日下稜)
*ヤランガに雁のとまる時 赤いきつねと黒のたぬき(北原モコットゥナシ)
*FIELD NOTE グリーンランドの沿岸域における漁具漁法
(富安信)
:BOOKS 「ツンドラの記憶―エスキモーに伝わる古事」
*北の旅日記 消える儀礼、消えない儀礼
(本多俊和)
第111号〜第120号
第131号〜 |