平成22年度(2010)
写真展 保苅実写真展 カントリーに呼ばれて 〜オーストラリア・アボリジニとラディカル・オーラル・ヒストリー
【会 期】 平成22年4月29日(木)〜6月20日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【内 容】 オーストラリア・アボリジニの歴史を研究していた歴史学者・保苅実氏(1971-2004)撮影の写真を通じ、オーストラリアの先住民文化と保苅氏の歴史視点を紹介します。
【観覧料】 無料
【後 援】 オーストラリア大使館、豪日交流基金
主担当 笹倉いる美(学芸グループ)
ロビー展 ポートアルバーニからの贈り物
【会 期】 平成22年6月26日(土)〜7月4日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館、網走・ポートアルバーニ姉妹都市交流協会
【内 容】 網走市と姉妹都市であるポートアルバーニ市との交流を、ポートアルバーニから網走市に贈られたものや、これまでの記録写真で紹介します。
【観覧料】 無料
【後 援】 網走市
主担当 笹倉いる美(学芸グループ)
第25回特別展 トナカイのパーカとアザラシのブーツ 〜北の衣文化をさぐる〜
【会 期】 平成22年7月17日(土)〜10月17日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【観覧料】 ◇特別展 一般450円 65歳以上300円 高大生150円 小中学生無料
◇常設展・特別展セット 一般700円 65歳以上300円 高大生240円 小中学生無料
【内 容】人類が北方の寒冷な環境へと生活の場を広げるためには、さまざまな知恵と技術が必要でした。その最も重要なものの一つが、衣類です。本展では、北方の先住民族が伝えてきた衣類の素材、機能、技術などの特徴について、世界の他地域の衣文化と比較しながら紹介します。
リーフレットpdf
【協 力】 東京家政大学博物館、文化学園服飾博物館、近藤敬治氏、呉人惠氏、橋佐貴子氏、津田命子氏、スチュアート ヘンリ氏、大島稔氏、佐々木史郎氏
主担当 齋藤玲子(学芸グループ)
移動展 イヌイトの壁掛けと楽しい玩具
【会 期】 平成22年9月4日(土)〜9月19日(日)
【会 場】 石狩市民図書館研修室
【主 催】 北海道立北方民族博物館、石狩市教育委員会
【内 容】 イヌイトの壁掛けやおもちゃを展示し、カナダに対する理解を深めます。
【観覧料】 無料
主担当 笹倉いる美(学芸グループ)
ロビー展 草原のデザイン − モンゴルの切り絵と紋様
【会 期】 平成22年11月1日(月)〜12月15日(水)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館、NPO法人しゃがぁ
【内 容】 中国・内モンゴルの切り絵作家兼研究家のアマルバト制作の切り絵作品(モンゴルの民話等を題材としたもの)と、紋様がほどこされた実物資料を展示します。
【観覧料】 無料
主担当 中田篤(学芸グループ)
写真展 池田カナ子写真展 驚き・シベリア・大自然 〜 トナカイと過ごした夏
【会 期】 平成23年1月8日(土)〜1月23日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 池田カナ子、北海道立北方民族博物館
【後 援】 大学共同利用機関法人人間文化研究機構 総合地球環境学研究所
【内 容】 人間が住む土地としては世界でもっとも寒い東シベリアのサハ共和国は、トナカイ遊牧が盛んな土地でもあります。シベリアの自然や街の風景、大自然のなかで生きる人びとの暮らしを紹介します。
撮影者池田カナ子/1980年新潟生まれ。法政大学日本文学科在学中からロシアを旅行し写真を撮り続ける。2000年「僕らは生きる」でエプソンカラーイメージコンテスト大賞受賞。光文社スタジオ勤務後、2007年に独立。現在モスクワ在住。
http://www.ikedakanako.com/ (池田カナ子ホームページ)
【観覧料】 無料
【関連事業】 ギャラリートーク 平成23年1月8日(土)午前10時から11時30分 講堂/特別展示室 参加無料
講師 池田カナ子氏
主担当 中田篤(学芸グループ)
写真撮影 池田カナ子
開館20周年記念企画展 北にくらす子どもたち
【会 期】 平成23年2月10日(木)〜4月10日(日)
【会 場】 北方民族博物館特別展示室
【主 催】 北海道立北方民族博物館
【協 力】 二風谷アイヌ語教室、渥美一弥氏、大島稔氏、風間伸次郎氏、岸上伸啓氏、葛野浩昭氏、久保田亮氏、呉人惠氏、本多俊和氏、関根真紀氏、高倉浩樹氏、津曲敏郎氏、西村幹也氏、原ひろ子氏
【解説会】 平成23年2月20日(日) 1回目午前10時〜 2回目午後3時〜 (申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい)
【内 容】
北方地域にくらす、さまざまな先住民族の子どもたちの様子を、多くの写真や資料で紹介します。伝統的なくらしとともに、現代の教育や民族文化の継承などにも焦点を当てます。親族や社会のなかで、遊び、学び、働きながら成長する子どもたちの表情をぜひご覧ください。また、来館した子どもたちが楽しめるように、ゲーム、おもちゃや本も用意しています。
<育つ>子どもが誕生すると、慣習にしたがって命名され、親族らに守られながら育ちます。しつけなどの育児の方法・考え方や、成長に伴う儀礼、親族との関わりなどについて、共通点や民族によって異なる点などを見ていきます。
<学ぶ>子どもは遊びをとおして、また、年長者の行動を見て、まねて、さまざまなことを覚えていきます。伝統的な生活では、ある程度の年齢になった子どもは、働き手として家族のなかでの役割も果たしてきました。現代ではどの地域でも学校教育がおこなわれ、学びの形も変わってきています。
【観覧料】 無料
主担当 齋藤玲子(学芸グループ)
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